評価
短期・費用固定で、ひとつの問いに答えます。データが行ける範囲を前提に、実際に何を構築できるのか。
- 実施内容
- データ境界と、それを定めている規則を整理します。価値がどのシステムにあり、どう到達できるかを特定します。設計を審査する担当者に事前にヒアリングし、その要件を後からの想定外ではなく入力条件にします。
- 成果物
- 書面のアーキテクチャ提案、配備トポロジー、先に作るべき統合の一覧、そしてそれぞれの工数見積り。
- 終わり方
- お客様に帰属する文書をお渡しします。他社に持ち込んでも、自社で作っても機能します——「考えが良かったか」で評価されるほうを望みます。
- 形態
- 範囲固定・費用固定。後続段階への依存はありません。
配備
評価で確定したトポロジーに沿って構築し、稼働させます。
- 稼働場所
- 3 つの選択肢があり、どれが本当に必要かは当社から申し上げます。お客様のクラウドアカウントまたはハードウェア上——データを社外へ出せない場合の答えです。承認済みホスト型モデルに対して——最短経路で、多くの場合に適します。あるいは当社によるホスティングと運用——成果だけが欲しく、インフラを一切運用したくない場合。
- 完全ホスティング
- 構築・稼働・保守を当社が担い、お客様はエンドポイントと現場が使う画面を得ます。最短で価値が出て、お客様側にインフラは不要です。
- データの置き場所
- お客様が選べます。既定は負荷の軽い方です。データはお客様のシステムに置いたまま、読み取り専用アクセスを当社に付与する——撤回可能で、合意したテーブルに限定され、お客様側で監査でき、当社インフラ上に静的な複製は残りません。あるいは当社側へ複製する。運用は単純になり、それを望まれる場合もあります。
- それに伴う当社の義務
- いずれの方式でも、通信中およびモデルのコンテキスト内でお客様のデータを処理します。したがっていずれの場合も、データ処理契約、明示した保存期間、侵害通知の確約をお渡しします。読み取り専用アクセスは露出をかなり狭めますが、無くすわけではありません。審査担当者に穴を見つけられるより、こちらから申し上げます。
- 統合
- 内部データベース、API、ファイル共有への接続。送信方向のみのトンネルを使うため、受信側のファイアウォール変更は不要です。ツールは Model Context Protocol 経由でエージェントに公開します。
- 利用画面
- コマンドライン、デスクトップ、モバイル、エンドツーエンド暗号化チャット——現場が実際に開くものを選びます。
- 引き渡し
- 運用手順書、お客様のバージョン管理下に置く構成、そして実際に運用する担当者との一連のウォークスルー。
運用
任意です。引き渡し後は自社で運用されるお客様もいますし、引き続き誰かの担当であってほしいというお客様もいます。
- 最新に保つ
- バージョン更新、モデル変更、プロバイダ切替——ポリシーの変化に応じたローカル推論とホスト型推論の間の移行も含みます。
- 変更を計測する
- お客様のユースケース向けに受入テストを定義し、変更ごとに再実行します。退行はお客様の担当者からの報告ではなく、当社側で検知します。
- 記録
- セッションとツール呼び出しの履歴はお客様のインフラ上に保存され、お客様自身の保存・監査プロセスが適用されます。
- 窓口
- お客様の配備内容を把握している指名担当者です。チケットの待ち行列ではありません。
ゴール
モデルではなく、境界から始める。
「評価」は範囲固定・費用固定で、お客様に帰属する書面のアーキテクチャを成果物とします——その後続けるかどうかは問いません。